ども!年子の母ちゃんすずりんごです!
自分が運動が苦手だったから、運動神経がよくなってほしい!
運動を好きな子に育てたい!
活発な子に育てたい!
体も心も強い子になってほしい!
と親なら誰しも思うことではないでしょうか。

子供は言葉を連続して発するようになる前に、立ったり、走ったりする体を動かすようになる方が先です。
体を動かして『嫌だ』『嬉しい』『興奮』などの意思表示をしますよね。小さい時期から体を使った遊びを積極的に取り入れてあげることは、体と心の成長にも関わってくると思っています。
しかしはっきりとした根拠をつかまず、なんとなくと私の感覚で子供達には体を動かすおもちゃや遊びを取り入れてきましたが、2歳でブランコをこげるようになったり、3歳で縄跳び、フラフープができるようになったり、4歳で逆上がり、跳び箱6段クリア、練習したその日に補助なし自転車に乗れるようになったりしたことで、
『ああ、私がしてきたこと、信じていたことは間違っていなかったんだ』
と子供達の成長を見て、思う時が多くなってきました。
今まで、なんとなくの感覚、私自身がたてた仮説を元に子供達に体を動かすおもちゃを与えていましたが、根拠となるものをを探るべく、ちょっと深掘りして調べてみました。
この記事の目次
幼児期から体を動かすことの必要性
文部科学省が平成19年から実施した調査によると、現代は生活が便利になり高い身体能力が必要じゃくなったことで、体を動かす機会が減り、幼児期からの多様な動きの獲得や体力・運動能力に影響していると述べています。
文部科学省のHPによると子供が体を動かして遊ぶ機会が減少することにより
『意欲や気力がわかない、活力がない、対人関係などのコミュニケーションがうまく築けないなどへの影響も・・・』
と書いてあります。
現代の生活ではなかなか高い身体能力を必要としない時代だからこそ、子供が幼い頃から親の私たちが積極的に体を動かす遊びを取り入れていくことが大切なんでしょう。
子供の頃から運動を取り入れる効果
幼児は心身全体を働かせて様々な活動を行うので、心身の様々な側面の発達にとって必要な経験が相互に関連し合い積み重ねられていく。このため、幼児期において、遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身に付けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与するなど、生涯にわたって健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだりするなど、豊かな人生を送るための基盤づくりとなることから、以下のような様々な効果が期待できる。
(1) 体力・運動能力の向上
体力は人間の活動の源であり、健康の維持のほか、意欲や気力といった精神面の充実にも大きくかかわっており、人が生きていくために重要なものである。特に幼児期は、神経機能の発達が著しく、タイミングよく動いたり、力の加減をコントロールしたりするなどの運動を調整する能力が顕著に向上する時期である。この能力は、新しい動きを身に付けるときに重要な働きをする能力であるとともに、周りの状況の的確な判断や予測に基づいて行動する能力を含んでおり、けがや事故を防止することにもつながる。このため、幼児期に運動を調整する能力を高めておくことは、児童期以降の運動機能の基礎を形成するという重要な意味を持っている。
また、日ごろから体を動かすことは、結果として活動し続ける力(持久力)を高めることにもつながる。(2)健康的な体の育成
幼児期に適切な運動をすると、丈夫でバランスのとれた体を育みやすくなる。特に運動習慣を身に付けると、身体の諸機能における発達が促されることにより、生涯にわたる健康的で活動的な生活習慣の形成にも役立つ可能性が高く、肥満や痩身を防ぐ効果もあり、幼児期だけでなく、成人後も生活習慣病になる危険性は低くなると考えられる。また、体調不良を防ぎ、身体的にも精神的にも疲労感を残さない効果があると考えられる。
(3)意欲的な心の育成
幼児にとって体を動かす遊びなど、思い切り伸び伸びと動くことは、健やかな心の育ちも促す効果がある。また、遊びから得られる成功体験によって育まれる意欲や有能感は、体を活発に動かす機会を増大させるとともに、何事にも意欲的に取り組む態度を養う。
(4)社会適応力の発達
幼児期には、徐々に多くの友達と群れて遊ぶことができるようになっていく。その中でルールを守り、自己を抑制し、コミュニケーションを取り合いながら、協調する社会性を養うことができる。
(5)認知的能力の発達
運動を行うときは状況判断から運動の実行まで、脳の多くの領域を使用する。すばやい方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・予測などの思考判断を要する全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効であると考えられる。
幼児が自分たちの遊びに合わせてルールを変化させたり、新しい遊び方を創り出したりするなど、遊びを質的に変化させていこうとすることは、豊かな創造力も育むことにもつながる。
つまり、体を使って遊ぶことは体力的な問題だけでなく心や脳にも影響を与えるんですね。
私は子供達には体を目一杯使って遊んでもらい、その中でバランス感覚(物理的にも人間関係の面でも)や運動神経を伸ばしたらいいな。程度に考えていましたが、実際に子供たちも身体ともに健やかに育っているのを見ていると、幼い頃から体を動かす遊びを取り入れてよかったなと。今思います。
また運動や遊びを通して得られる『できた』と言う成功体験をたくさん積ませてあげることで、自己肯定感が育ち、社会性の理不尽さにも負けない強さがつくと思っています。←まだ幼いのに何めっちゃ未来のことを期待してんだよ。と自分でも思いますが(笑)
まあ、育児でもなんでも積み重ねなのでね、きっと子供達にはいい経験になっているはず。
運動することは自己肯定感につながる
子供達にも自己肯定感の高い自分自身に自信を持った子供に育って欲しく、また私自身の経験から(私も幼い頃からスポーツが好きでした。自己肯定感高め。(笑))運動、スポーツを積極的に子供達にも取り入れてきました。
私の自己肯定感の高さは『よくそんな根拠のないこと言えるね、どっからその自信が出て来るのか?!』とよく家族にも言われるほど(笑)
まあまあ育児ノイローゼや爆発して家出などありましたが、紆余曲折もはありますが、私は人生自分の思い通りに楽しく過ごせていますよ。
文部科学省の実施した調査結果の分析結果にも出ているんです。↓


詳しく知りたい方はスポーツ庁HPに飛んでじっくりご覧ください。
ここからは、実際に我が家が取り入れていた体を動かすオススメのおもちゃを紹介します。
1歳2歳頃にオススメの体を動かすおもちゃ
公園でのブランコに乗る、滑り台、などの遊びに加え家では手押し車やストライダー、三輪車、で遊ばせていました。
ジャングルジム
手押し車
ストライダー
ボール
3歳4歳頃にオススメの体を動かすおもちゃ
我が家は上記に貼り付けた1,2歳の頃に購入したおもちゃで引き続き遊んでくれていました。
買い足した体を動かすおもちゃといえば、トランポリン、フラフープ、縄跳びくらいです。
トランポリン
フラフープ
縄跳び
自転車
まとめ
現在、文部科学省の調査によると4割の幼児が外遊びをする時間が1日1時間未満ということから、「一日1時間以上」を推薦しています。
幼稚園や保育園以外での体を動かす時間を一緒に確保してあげるのが重要。とも指摘していますが、実際に共働きが多い中で(我が家も共働きです)平日に一緒に公園に行くなどの時間を確保するのは不可能です。
なので、家の中で遊びながら楽しみながら体を動かせるおもちゃを賢く利用すればいいと思います。
保育園育ちだからできない。と決めつけて終わるのではなく、幼稚園から保育園に転園した娘。保育園育ちと幼稚園育ちで差が出る?そんなこと気にするなんて小さいこと。にも書いたんですが、保育園育ちだから、幼稚園育ちだから、と枠にとらわれて子供たちを決めつけるのではなく、ママパパ保護者が、できることを見つけて行けばいいのではないでしょうか。
自己肯定感高いと、人生で落ち込むことがあっても這い上がるのも早いです。
強い子に育ってほしいですね。
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うちの子は自分で言うのもなんですが、運動神経がいいんですよ。
手探りではありますが、小さい頃から遊びの中で体を動かすことを積極的に取り入れてきたことが影響するのかな。と思っています。