妻の育児ノイローゼは旦那が原因!大事なのは共感力。今すぐやるべき5つのこと。

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ども!年子の母ちゃん、すずりんごです。

この記事はぜひ世の中の旦那さんに読んでもらいたい記事です。

我が家の年子育児経験から感じたことを書きました。保存版の記事です。

私自身も当時は育児ノイローゼになっていたと思います。私が年子の妊娠出産、育児を通して感じたのは、育児ノイローゼになる人とならない人って、本人と赤ちゃんの問題というよりも、旦那さんの行動や力量による部分が大きいなと感じました。

旦那さんがどういう行動をすれば、奥さんの育児ノイローゼを阻止できるか独自視点で書きました。

夫に必要な5つの力

奥さんを育児ノイローゼにしないかどうかは以下の5つの力を持っているかにかかっています。

  1. 想像力
  2. 包容力
  3. 質問力
  4. 共感力
  5. 行動力

1〜5を詳しく解説していきます。

1、想像力で一言二言余計なくらいに言葉を添える

妻が自分一人で身軽に行動ができない状態を想像できている力があれば、ここはクリアできているはずです。

例えば、仕事の都合でどうしても飲み会になってしまうこともあると思います。その時にだだ『飲み会になっちゃった』だけの電話やメールを送っていませんか?はっきり言います。そんな電話やメール内容で済ますあなたは、完全に父親としての一家の大黒柱の資格はありません。

妻の日中の大変さを理解しようとしたら、まず今日の様子を聞いて、謝って、飲み会になったことを伝えるべきです。そして自分が飲んでいる際にも育児という名の何もできない赤ちゃんを生かすことに必死になって、つきっきりになっている奥さんへの感謝言葉は一言添えるべきでしょう。

理想のテンプレート

「もしもし?今大丈夫?赤ちゃんの様子はどう?今日仕事の〇〇のことで急遽(会議)飲み会が入ってしまったんだ。本当は真っ先にでも飛んで帰りたいんだけど、行ってくるね、大変なのにごめんね。〇〇(奥さんの名前)が大変な時に力になりたいけど、俺も〇〇(奥さんの名前)と赤ちゃんのために頑張るから!俺がいない間に赤ちゃんを育ててくれてありがとう。何か困ったことがあったらすぐに電話して!」

くらい言うべきです。相手の気持ちに立つことができる想像力があることを奥さんに伝えるのです。

2、父親そして男として頼りになる包容力を持つ

例えばさっきのように、飲み会になってしまった場合でも、何時に帰れるのかを伝え、決めた時間は絶対に守ることです。

また飲み会の途中でもメールや電話がきたらすぐに対応して、それがsosの内容なら飛んで帰ること。たとえ飲み会の最中でもです。

そうした責任感を感じる行動が父親として、夫として男としての包容力を感じるのです。

3、話を聞くだけじゃなく自らも聞く質問力を持つ

仕事から帰宅してたとえ疲れていても、奥さんの話をしっかり聞くのは当たりまえです。

「うんうん」と共感し途中で一切反論はしない。そして、今聞いた内容で気になるところを奥さんに質問返しをする。

質問をすると言うことは、内容をしっかり聞いていないと出てきませんし、質問すると言うことは興味がある証拠なのです。ただ「うんうん」と聞き流すだけじゃなく、質問することで、ちゃんと興味を持って寄り添ってくれていると奥さんは感じ、安心するのです。

4、感情を妻と一緒にできる高い共感力を持ちましょう

奥さんが一人で育児をしている間に起こった日中の出来事に対しての感情、子供に関しての心配事を共有し共感しましょう。

例えば子供の心配事、育児で悩んでいることに対して、『大丈夫!』と簡単に言うのではなく、一旦同じ感情になるんです。

「ほんとだね。確かにそうだね。心配だね。」と。そうすることで、旦那さんも同じように思ってる、一緒なんだ。悩んでるのは私一人じゃないんだ。と、共有共感し理解する。そうしてくれる人がいることで不安がグンと減るんです。

そうすると、「いつも私ばっかり心配して考えてるのに!あんたは何にも考えてない!」と思うようなことも減ってきます。

日中子供のことをずーっと見ていると、心配になることってたくさんあるんです。そのことを旦那に伝えると

『心配しすぎじゃない?疲れているんじゃない?』と言いました。それも私を追い詰めていったんですね。

私『え?私ってこれを心配するのは心配しすぎ?異常なの?大切な我が子のことなのに!』と。

 

以前うちの旦那に言ったことがあるんです。

私「なんで共感してくれないの?私はこれだけ子供のことに真剣いなって悩んでるのにあなたは『大丈夫』『平気だよ』で片付けるわけ?悩んで、真剣い考えてるのっていつも私だけ!」と。

夫は「だって、一緒になって悩んでもいみがないから」と言ったんです。

その気持ちもわかるんですが、『大丈夫』「平気だよ」の一言だけだと、何にも考えてなく、他人事のように感じてしまうんです。一旦、奥さんの気持ちに共感してからにしましょう。

そうすると、夫も同じように感じているんだ!→それでも、「大丈夫」と言っているから、大丈夫かな。と不安が一気に減るんです。

5、一緒に問題を解決する行動力を持つ

初めての育児は予期せぬ問題もよく起こります。

例えば、子供の鼻の調子が良くなくて、夜何回も起きちゃって泣いて寝ないときがあったとします。そんな時、奥さんに任せっきりにしていませんか?どうして泣いて起きちゃうのか、どうしたら寝るようになるのか一緒に考えていますか?

鼻水を取った方がいい!と言う結論になったら、鼻水吸い取り器をネットで探したり、良さそうな耳鼻科を探す!奥様任せにせず旦那さんも行動を起こすのです。

困った時に、任せっきりにせず、一緒に問題解決しようとしてくれる行動力は何よりも嬉しいものです。これができる男の人は、例え他の部分で奥さんを怒らせるようなことがあったとしても全然チャラにできるんです。

だって自分が困っている時に、同じ立場に立って問題を解決するように動いてくれるんです。それだけで愛情は保てますよね。

子供がいる家庭の旦那さんへ

以上5つが育児ノイローゼに待ってしまう妻を助けるために必要な最低限のことです。

厳しいと思いますか?

「厳しいし、そんなのできない」というなら、あなたに聞きたい。

あなたの今、大切なものってなんですか?

なんのために今、働いていますか?

自分にとって今、命をかけてでも守りたいものってなんですか?

仕事が一番大切ですか?

そんなあなたの将来は見えています。

老後独り身になるか、離婚していなくても子供は懐かれず、妻には相手にされず、寂しい老後を送るかでしょう。ATMと言われるようになるでしょう。

何が自分にとって一番大切なのか本質を見極めてください。赤ちゃんが生まれたこの機会に男の人は自分自身の棚卸が必要でしょう。

子供が生まれても男の人は女の人に比べて、覚悟が足りません。それは実際に命をかけて子供を妊娠し育て、命をかけて出産をしていないから仕方のないことです。『いきなり自覚を持つのは無理だし、徐々に自覚を持つようになる!』と思っていたら、はっきり言って手遅れです。赤ちゃんと奥さんは待った無しの状況で生きています。妊娠出産の経験ができないぶん、自ら努力をして自覚を持つことが必要なのではないでしょうか。そのために、この機会に自分自身の棚卸が必要なんです。

自分にとって一番大切なのは何か?

家族がどうなったら自分は幸せか?

どういう家庭を作りたいのか?

そのために自分は今、何をするべきで、何を優先するべきか?

どんどん突き詰めていくんです。

奥さんは、命がけであなたとの子を産んで、これから家族で幸せになるために出産をしました。だから必死に育児をしているんです。赤ちゃんを守るのはママです。でも大変なママを守るのは夫のあなただけなんです。ママは赤ちゃんの命を24時間無休で任され、必死で毎日赤ちゃんを生かしています。

なんにもできない赤ちゃんのお世話は大変ですよ。当たり前です。でもね、育児ノイローゼっていうのは育児が大変だからなるんじゃないんです。旦那さんの1、2、3、4、5の力が不足しているからなるんです。

  1. 想像力
  2. 包容力
  3. 質問力
  4. 共感力
  5. 行動力

奥さんが本当に頼りたいのは、守って欲しいのは、共感して欲しいのは、もっと寄り添って欲しいのは、実家の母親でもなくベビーシッターでもなく、夫そして赤ちゃんの父親のあなたなんです。

育児ノイローゼから守れるのは、夫のあなたなんです。育児ノイローゼって赤ちゃんが生まれてから数年のうちになるでしょう?今だけじゃないですか、この数年ぐらい大切な家族のためだけを思って行動できませんか?この数年の旦那さんの行動があなた自身の未来を決める重要に時期でもあるんです。

産後の旦那さんの行動や言動って、私たち妻は一生覚えています。

家族とともに、自分自身も楽しい人生を送りたいのであれば上にあげた1、2、3、4、5の力を持ち、行動するの当たり前で最低限のことです。

子供はママと過ごす時間が多いから、ほとんどの子はママの味方です。ママがパパを嫌いだったらどうでしょう?子供がパパになつくわけないですよね。

子供が好きならママを守って、ママを味方につけることです。子供は敏感ですから、いろんなことがわかっていますよ。妻の私たちが、夫のことが好きならば、有無を言わず子供もパパが大好きになるんです。

ママが育児ノイローゼになる可能性がある大変な時期ぐらい、あなたもママのノイローゼを阻止するために自覚を持って全力で頑張ってみませんか。

一生じゃありません、人生のうちのたった数年だけです。

まずは自分自身の本当に大切なもの、理想の家族像とはなんなのか?を棚卸することからしてみてください。

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