ども!年子の母ちゃんすずりんごです。
年子育児は確かに大変です。私も、実際に年子を出産し、想像以上の辛さにもう逃げ出したくなったこともあります。というか一瞬、旦那に任せて家を空けたこともあります。でも、子供達がかわいそう!と思ってすぐに帰りました。そのことはまた別記事で書きます。
年子育児をナメていた
私も年子で育っています。そこまで辛いものだとは思ってもなく、軽い気持ちでいました。
しかし、年子育児を実際にするのは想像していた何倍も精神的に辛かったです。
今まで育児ノイローゼって本当にあるの?というスタンスだった私。気合と合理的思考で社会人時代はある程度なんでも乗り越えて来ました。
しかし、自分の気合と意思が全く通用しない環境になった時「育児ノイローゼ」という言葉があるのにも納得しました。
育児ノイローゼになる人の気持ちがわかりました。でも後々気付くのですがこれって、一番身近にいる旦那さんの理解があるかどうか、共感力が高いか?で育児のノイローゼは回避できるとも思うんですよね。
「大変なのは今だけだよ!」なんて周りからアドバイスを言われても、なんともやりきれない気持ちでした。そう、上の子が1、2、3歳くらいまでは出口見えないくらいトンネルを一人でひたすら歩いているようでした。
毎日同じことの繰り返しで、社会からも取り残されたように思い、孤独との戦いでもありました。
夜な夜な
「年子 いつまで 大変」
「年子 イライラ」
「年子 ノイローゼ」
「年子 旦那 ムカつく」
と調べる毎日でした。
上の子がしたちょっとのことでもイライラが爆発することもありました。その度に、夜に子供の寝顔を見ては(まだこんなに幼い子に私は怒鳴ってしまった・・・と)反省し自分の未熟さに落ち込む日々でもありました。
「明日は、怒らないようにしよう!」と強く心に決めていても、朝が来れば、また些細なことにイライラして上の子に怒ってしまう・・・。
そんな自分のことも嫌いになってきていました。
日中の大変さ、心の葛藤、子供達の様子を仕事から帰宅した旦那に話しても「子供がかわいそう(私が怒ったことに対して)」の一言で片付けられたときなんか、なんで年子を産んじゃったのかなと、一人でよく泣いたりもしていました。
常にコップには水がパンパンに入っていて、ちょっとの一滴を足しただけで、コップの水は溢れてしまうように、その当時の私の精神状態は常に水が満タンに入ったコップのようでした。
上の子が5歳過ぎてからは楽さは年々比例して上昇中
でもね、徐々に徐々に、気づけばいつの間にか『あの時に比べたら楽になったもんだ』と思う余裕も出てきました。
で!上の子が5歳になった今、こうやって当時のことを振り返ってみて比べると、比べものにならないほど今かなり楽です!!
確かにそれまでは、大変でした。辛かったし、ストレスも溜まって、旦那ともケンカ三昧でした。気の利かない、何にも我慢をしていないように見える旦那に対してのストレスも相当だったと思います。
子供が同時に泣いた時。同時に夜中起きた時。両方が抱っこをせがんだとき。さあこれから出かけよう!って時に何かをこぼした時。上のこが下の子を押し倒した時。
どんどんコップの水は溢れていきます。毎日私はキャパオーバーになっていました。
自分の感情をコントロールできなくなることもしばしば。
自分はいつも冷めたご飯。たまには温かいラーメンだって食べたいし、ゆっくりトイレをしたい。ゆっくり湯船に浸かりたい。ゆっくり友達にメールの返信をしたい。教育テレビだけじゃなくってTVをたまにはみたい。たまには「俺が子供をん寝かすよ」と言ってもらいたい。「今日は1日どう過ごしたの?」と旦那にももっと興味を持ってもらいたい。
一緒に子育てをしているという感覚を、夫からもっと感じ取りたかった。
でもね、上の子は今5歳になったあたりから、今は子供達と過ごすのがとっても楽しいんです。
いろんなところにお出かけするのも楽しくなって来たし、私も熱々のラーメンも食べれるようになったし、湯船にもゆっくり浸かれるようなになったし。子供達はママが困っていたらすごく心配してくれるし、助けてくれる。ママとパパが喧嘩したらママの味方。子供達はちゃーんとわかっているんですね。
私が怒りまくっていた上の子も、ちゃんと子供らしく育っていますよ。おちゃらけるし、「お菓子お菓子」うるさいけど、弟ともよく喧嘩するけど、気がつくと仲良く遊んでいたり・・・そんな我が子達の様子を見ていて、年子ってやっぱいいな。って思うことがだんだん増えて来ました。
育児の楽しさ子供と過ごす時間の喜び、全てが年々比例して上昇しています。
年子ママに言いたい
毎日本当に頑張っていますよね。辛いことも落ち込むこともイライラすることもあります。
爆発だってしますよ。怒鳴っちゃうこともありますよ。
でもね、絶対大丈夫!明けない夜はありません。
過去の私のように、今、年子育児で辛いお母さん!数年後には「気づいたらあの時よりも楽になっている!」って気づく時がすぐ来ます。
楽になる時は絶対に来ます!今の辛さが一生続くわけじゃないんです!
大丈夫。怒ってもいい。一緒に泣いてもいい。一緒に昼寝をしてもいい。ゆっくりで大丈夫。焦らないで大丈夫。この子達が元気に生きていてくれたらok!ぐらいでいい。イライラしたらぎゅっと抱きしめてみる。
あと数年で、格段に楽になっていますよ。
私が言いたいのは「トンネルの向こうに光は見えてるよ。楽になる時は絶対来るし、年子を出産してよかった。」と思える時が絶対きます。
ママが頑張っているのは子供達はちゃんとわかっていますよ。
大丈夫!!