子供の姉弟喧嘩。子供の泣き声よりイライラするのは大人の怒鳴る声。

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どうも。鈴りんごです。

子供がいる家庭なら絶対経験ある「姉弟喧嘩」

ギャーギャー、ピーピーうるさくてこっちまで頭がおかしくなりそうになる!

ってことありませんか?

よく私もブチギレています。しかし、子供の喧嘩や泣き声に輪をかけて怒る大人の声の方が余計にイライラするし、そっちの方が周囲を不快にしている。ということを書いていきます。

姉弟喧嘩はとにかくストレス

「おりゃー!!!うるっせーんだやー!!」と声をあげるのは私です。

4歳の娘と3歳の息子は喧嘩ばかりしていました。(現在は6歳と7歳なので喧嘩していても放置しています。)

喧嘩の始まりは4歳の娘がきっかけな事がほとんど。とにかく気が強くて、いじわるなところがあるんです。

もちろん優しところもあるが、家では気が強い。外ではおとなしく、まあ内弁慶ってやつです。

とにかく自分が一番でなければ気が済まない長女

例えば、外に散歩にいくときも自分が先頭でないと気が済まない。

長女が自転車、弟がストライダー。というパターンが最近多いのだが

必ず自分が一番先頭。

何かの拍子で弟が自分を抜かそうとしようもんなら

「先に行っちゃだめ-!!!」

ドン!!!

と体当たりは当たり前。

その拍子に弟は大泣きをする。

お姉ちゃんがいじわるする。→弟が泣く。

これが我が家のパターンだ。

最悪なパターン

最悪なパターンは、弟が少し反撃をした場合だ。

少しでも反撃しようものなら、お姉ちゃんは倍にしてやり返す。

しかも急所狙い・・・

目や顔をひっかく、噛む・・・

今は減ったが、お姉ちゃんが3歳、弟が2歳の時は目をひっかいて軽く眼球から出血したことがあった。

もう、そこまでなると正直に言うと、憎たらしくてしょうがなくなる・・・

急所を狙うのはダメだ。

でも言っても聞かないんだ。

だから叩いたこともある。

怒鳴り散らしたこともある。

ばあば(実母)に言われた言葉・・・「あんたの怒り方凄いよ!?」

まだ3歳と4歳だ。そりゃ言っても聞かない。

じゃあ気が済むまでやらせて、見守ろうとしても、ギャーギャーピーピーうるさい。

うるさいのは百歩譲って我慢しよう。

でも、そのうち始まるのはお姉ちゃんの暴力だ。

突き飛ばして弟は後頭部強打。

目をひっかいたり、歯形が食い込むまで噛むのだ。

そして私が爆発する。

今はだいぶ減ったが、やはり喧嘩が強いのはお姉ちゃんだ。

弟はもうやり返すことすらしない。

年子の姉弟喧嘩!世渡り上手な第二子。弟は回避方法を伝授(笑)

弟はやられっぱなしだったが、成長と共に回避方を身に着けたのだ。

いつものように、一緒にユーチューブを見ていると小競り合いが始まった。

この時もいつものように主導権はお姉ちゃんにあり、弟は横からipadの画面をのぞかせてもらっている、という

なんとも同情したくなる光景だ。

お姉ちゃん「〇〇(弟)はみないでー!!!!」

(それでもipadを覗いている下の子。)

お姉ちゃん「見ないでって言ってるでしょー!!!!!」

すると、いきなり・・・・

弟「ばぶーばぶーみせてーばぶー」

(え?なんじゃこりゃwwww赤ちゃんの真似?www萌えるんですけどwww)

下の子はいきなり赤ちゃんと化したのだ(笑)

赤ちゃんになった下の子は、お姉ちゃんにそのまままとわりついておちゃらけたのだ。

お姉ちゃん「やめてーよーwwwケラケラwwwwwバぶちゃん!ばぶちゃん!」

喧嘩にならずに楽しく「キャッキャ!!」じゃれあっているではないか!!

恐るべし第二子の危険回避力!!

それからというもの、

下の子も赤ちゃん作戦は使えると分かったのか、よく赤ちゃんになって

お姉ちゃんことをころころと転がしている(笑)

そして私はいつも思うのだ。

男の子ってこんなにもかわいかったのか・・・

母性本能が開花しまくりである(笑)

客観的に見て気が付いたこと

そんな喧嘩回避術を身に着けた弟。

でもまだまだ、自分自身も引けなくて反抗することもある。

そして、姉弟喧嘩がヒートアップして

お姉ちゃんの暴力と、大きな声

弟の叫び声と鳴き声

この二つが重なると本当に大の大人でも「ギャー!!うるさい!!!やめろー!!!!」

となるくらいのストレスがある。

先日、その喧嘩がじいじ(実父)の前であったのだ。

じいじは、まー短気なのですぐに怒る。

二階にいた私のところまで喧嘩している声が聞こえた。

と同時に

「やめろっていってんだーー!なんでそんなことするんだー!!」

ととにかくじいじ(筆者の実父)が怒鳴り散らしていた。

それを聞いていた私は思った。

子供の泣き声や喧嘩の声よりも、大人の怒鳴り声の方が100倍イラつく!!!!!!

子供の声にももちろんイラつくが、

それに対して自分のイライラを発散するように怒鳴り散らすのは

子供の騒ぎ声よりも100倍イラつく。と思った。

例えば、公共の場で子供が騒いでいる時もあるだろう。

子供同士喧嘩でギャーギャーうるっさい場合や

キーキー声で騒いでいる時があったとします。

その際にその子供に対して大人がする対応で周りのイライラは格段に変わると思うんです。

ゆっくり諭すように注意する方が聞いている周りも気分悪くない。

それを、子供と同じように「うるさいんだよ!!!いい加減にしろ!!」みたいな怒鳴り方したら

聞いている周りも余計にイライラしません?

子供は喧嘩もするし、ギャーギャーいうものだ。

そこで子供と同じようにガーガー怒鳴ったてイライラが更に周りにも伝染する。

じいじは普段はまあ優しいが、

子供のギャーピー叫ぶ声にはとにかくイライラするようで、

子供達が喧嘩を始めたら

「はぁ・・・・」

と大きなため息つくのだ。

これにもイライラするんです。

何のためのため息なんだって話。

周りに余計な不快感を与えるからやめていただきたい。

私は不機嫌になっているんだ!!ってアピールにしか聞こえない。

電車内でもいますよね。

母親は穏やかにあやしているのに、舌打ちしたり、嫌味を言うじじいとばばあ。

イライラをアピールしたい?

誰に何をアピールしたいんだ。ってね。

まあ、公共の場では私もじいじも怒りに任せて怒鳴りつけることはないが、

気を付けようと思った!という話でした。

そういうじいじの態度を見ては
「はぁ・・・じゃないよ!!あんたのその態度の方が、はぁ・・!!だわ!!!!」
という、ばあば。

結局何が言いたいかというと

子供の喧嘩や、泣き声にイライラし大人が輪をかけてイライラして怒るのは、自分をコントロールできていない証拠。『器が小さいし』『周りをより不快にする』から気をつけたい。

でも、自分の自由もなくなりコミュニケーションが取れない子供を育てるというのは、想像では語れないほど大変な修行である。

育児ノイローゼがあるように、育児中は本来の自分じゃ無くなることもある。助けを求めて子供と距離を測れるようにするのも絶対に必要だと思う。

そんな時に少しでも考え方を変え楽になる本を貼っておきます。(自分で解決できる課題なのか?全てを変えようとするのは無理だよってことに気づけます。)

考え方の意識が変わるだけで、育児が少し楽になりました。煮詰まった時に立ち止まって冷静になれる本です。

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