子供の繰り返す中耳炎。抗生物質に頼らない!家でできる4つの対策。

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中耳炎を繰り返す子供に自宅でできるケア方法は

子供はよく中耳炎になりますよね。我が家の年子たちは中耳炎を繰り返していました。中耳炎には悩まされたし、抗生物質もたくさん処方されました。

抗生物質を服用しすぎても菌に対して抗体ができて、いずれは薬が効かなくなる、なんてことも言われたいます。抗生物質をできるだけ長期間飲ませることなく中耳炎を治したい。中耳炎にならないようにしたい。そんな私の過去の経験から、今子供の繰り返す中耳炎に悩むママに少しでも役に立てばと思い、この記事を書いています。

中耳炎にならないために試行錯誤した我が家の話を書きます。

中耳炎かなと思ったら、小児科より耳鼻科へ

鼻が出てきたと思ったら、発熱。小児科を受診すべきか、耳鼻科を受診すべきか?悩むところだと思います。

そんな時は耳鼻科を受診することを個人的にはオススメします。

我が家も昔、最初は小児科に行っていたのですが、耳鼻科にかかる方が多くなりました。

理由は・・・

  • 必ず耳の中もしっかり見てくれる
  • 鼻水吸引をしっかり行ってくれる

からです。

すずりんご
子供は自力で鼻水を出すことができないですよね

鼻と耳はつながっているから鼻水がちょっと溜まっただけでもすぐに、中耳炎になることが多いです。

子供の中耳炎予防のための4つの対策

繰り返す中耳炎でその度に抗生物質を出されていました。

こんなに毎回抗生物質ばっかり飲ませて大丈夫?ってだんだん不安になったので、自宅では中耳炎対策をしました。

4つの中耳炎予防対策

  • 鼻水をこまめに吸い出す
  • 加湿をする
  • 水分補給をこまめ摂らせる
  • 枕を少し高くして寝かす
すずりんご

鼻を吸い出す場合は、お風呂の中やお風呂上がりがオススメ

お風呂上がりは鼻水を吸いやすくなり、鼻の粘膜を傷つけにくいです。

オススメなのはダントツで、「メルシーポット(電動鼻水吸引器)

一定の圧で吸引でき、しっかり吸引できる電動がオススメです。

中耳炎に抗生物質は必要ない?医者によって考えは様々

ここからは我が家の中耳炎と戦った話を少し。

私は子供が風邪を引けば、スマホとにらめっこして地域の評判のいい小児科や耳鼻科を検索していました。

幼い我が子を持つ親なら、子供には適切な治療を受けさせたい。という思いから一度はネットで病院の口コミ調べたりしますよね?

しっかり調べて、評判のいい耳鼻科を選んだつもりでした。でも、最初に通っていた耳鼻科では毎回毎回毎回毎回、抗生物質を出すところでした。

医者:「あー、中耳炎だね。しばらく抗生物質飲んで、また1週間後に来て」

抗生物質をしっかり飲んで、治ったと思ったらまた中耳炎の再発。中耳炎→抗生物質の繰り返しになっていた。

そんな矢先に3歳時検診の時に発覚した滲出性中耳炎

上の子が3歳の時に受けた集団検診。

「耳の聞こえが悪いから、しっかり検査してもらってください。」と「異常あり」の診断を受けました。

後日、大きな病院で検査を受けると、

医師
ある領域の音が聞こえにくくなっている。滲出性(しんしゅつせい)中耳炎です。
すずりんご

(今まで、耳鼻科に通っていたのに。)

(抗生物質も毎回ちゃんと飲んでいたのに・・・。)

モヤモヤしました。

中耳炎にならないポイントはとにかく鼻水を溜めないこと!

3歳児検診で滲出性中耳炎診断されたお姉ちゃんですが実はそれ以上に、当時一歳の下の子の耳は、もっとひどい状態でした!

「急性中耳炎と滲出性中耳炎でパンパンに腫れてますよ。」と言われました。

そして、また二人して抗生物質漬けの日々が始まりました。

その後、耳鼻科を変え、4つの対策を頑張りながら抗生物質に頼らない治療を始めました。

変えた耳鼻科の先生は、抗生物質を無理に飲まなくてもいい!「抗生物質を使わない方法で頑張ってみましょう」「成長とともに中耳炎になりにくくなるから」と言ってくれました。

先生の方針はどのような方針なのか、出された薬を飲ませばいい。じゃなく、ちゃんとお医者さんとのコミュニケーションをとることも大事だと思います。

その後の中耳炎は・・・

自宅ではとにかくこまめに鼻水を吸い取ることを徹底していました。3、4歳頃くらいからかな?気づけばいつのまにか中耳炎を発症しなくなっていました。

「成長とともに中耳炎にかかりにくくなる。」というのは本当です。

とにかく我が家で気をつけたことは、上に紹介した4つの対策を頑張りました。

鼻水が出てきたな!と感じたら頻繁に鼻の吸い出しをして加湿と水分補給を頻繁にさせる。

あとは、中耳炎を発症する前に鼻水をさらさらにし出しやすくする為の薬をもらっていました。(うちの場合はムコダインでした)

抗生物質を飲み続けることに比べると、ムコダインの方が飲み続けることへのリスクは少ないからです。

我が子たちは4歳と3歳くらいから、鼻風邪を引いても中耳炎になって熱を出すことはなくなっていました。

子供が風邪をひくと、計画していたことも、思うように事が進まなくて大変ですよね。

仕事をしていると「また?熱?」なんて思ってしまったり。子供は悪くないのに、うまくいかにことに対してストレスが溜まってしまいます。

毎日育児、家事、仕事を頑張っているママが、上手く乗り切っていけるといいです。

私の年子育児で経験したこと、ちょっとしたアイデアと工夫が、

今育児で大変なママさんの助けになりますように

あと、これだけは言えますが鼻水吸引はメルシーポット一択です。

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2017.10.16

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